吸引力抜群!電動鼻水吸引機メルシーポットはお助けグッズNo.1!

吸引機のアイキャッチ画像




ハンディタイプの鼻水吸引機「ベビースマイル」の吸引力に満足できなかった私は、満を持して置き型タイプの「メルシーポット」を購入!


ネットで1200円前後で販売されています。

正直、高い。


でも、育児中のご家庭で大人気の商品で、ネットでも高評価。

それだけ子どもの鼻づまりに悩む方たちから絶大な支持を得ているということですね。


ただ…コンパクトになった(らしい)とはいえ、口で吸うタイプや電池式ハンディタイプと比べるとやはり大きい。

そして、使用後に洗う部品も多くて正直面倒くさそう…

購入にあたって私もその点が心配でした。


そこで、メルシーポットの大きさや洗浄方法、吸引力、我が家での保管方法について紹介します!

メルシーポットは大きい?


まずは気になる大きさ。

電動鼻水吸引機メルシーポットの本体画像


メルシーポットは、本体、ボトル、カテーテル(チューブ)の3つがセットされた状態で使用します。

500mlペットボトルと比べるとこんな感じ。

電動鼻水吸引機メルシーポットとペットボトルの大きさ比較画像

コンパクトとはいえ、さすがに電池式と比べると結構大きいです。

吸引力は強い?初心者でも大丈夫?


では、肝心の吸引力はどうでしょうか。

メルシーポットは、吸引力の調整は必要ありません。


口コミで看護師さんらしき方が時々「医療用に比べて吸引力が弱い」と書いていることがありますが、それは当然です。

看護師は解剖生理を学び、看護技術として適切な吸引圧や挿入長さについて知ったうえで吸引しています。

対してメルシーポットは家庭で使用するものですから、誰でも簡単安全に使用することが出来るというのが大切です。

私自身、患者さんの吸引はたくさん行ってきましたが、家庭用としては十分だと感じました。

ONかOFFかだけなのは迷うこともありませんし、シンプルで使いやすいと思います。

医療とは全く関係ない夫も安全に吸引できているよ!


電動鼻水吸引機メルシーポットの電源のアップ画像


スイッチONにしたら、カテーテル先端を水道水の入ったコップに入れて、少しだけ水を吸います。

きちんと吸引できるかの確認と、カテーテル内を濡らして鼻水がこびりつかないようにします。

吸引時は、カテーテル先端付近のクリップを指で押しながら子どもの鼻にノズル先端を挿入し、クリップを離して鼻水を吸います。

吸引をいったん中止したい時は、クリップを押してカテーテルを塞ぐと止まります。

電動鼻水吸引機メルシーポットのカテーテル操作方法画像


手元で操作できるのはとてもいいですね。


実際に吸ってみると、電池式のものと比べて全く威力が違います!

一気にズルズルと奥の鼻水まで気持ちいいくらいに吸えます。

音が結構大きいのと、しっかり子どもの頭を固定しなければいけないので、小さな子どもは嫌がりますが、おもしろいくらい吸えます。

鼻詰まりがひどいといと「一体この小さな子どものどこにこんなに溜まっていたんだ?」と思うほど吸えます。

すっきり吸えた後は、吸引中ギャン泣きしてた子どももスッキリご機嫌になります!


とにかく吸えます!


ちなみに、鼻穴がまだ小さい赤ちゃんにはボンジュールという別売りのロングシリコンノズルがあると便利です。

これぞ求めていた吸引力!


使用後のお手入れ方法は?


では、こちらも気になる使用後のお手入れについて。

鼻水を吸うので使用後はきちんと洗浄しないと不潔になってしまいます。

とはいえ、毎日の仕事家事育児に追われてクタクタの中、子どもを寝かしつけてやっと一息ついた時に面倒な洗浄が待っていたら…私は嫌です。

そこで、メルシーポットのお手入れ方法と、私が使っているグッズについて紹介します。

まず、洗浄が必要な部品はこちら。

鼻水吸引機メルシーポットの部品画像


「結構多いな…」と思いましたか?

私は思いました(笑)

部品が多いので、分解組み立てだけで抵抗感があるかもしれませんが、これは2~3回やれば慣れます。


洗浄は1日1回、これら全てを洗剤で洗います。

面倒ですよね?


私は面倒なのが嫌いです。大嫌いです。

でも、汚いのは絶対嫌なので、こちらを使っています。


食器用泡スプレーとアルコール除菌スプレーの画像


スプレータイプのキッチン用洗剤とアルコール消毒です。


使用方法は以下の通りです。

洗浄の手順

① 分解した部品をざっと水洗いする。カテーテル内にも水を通す。

② 吸引ボトル(吸った鼻水が入るカップ)に食器用洗剤(スプレーじゃなくて良い)と少量の水、カップの蓋とカテーテル以外を入れて振る

③ 泡でモコモコ状態になったらその間にカテーテルと蓋の洗浄へ

④ 蓋はスプレー洗剤を吹き付け手で洗い、すすぐ

⑤ カテーテルの末端にスプレー洗剤の先端を押し付け泡をカテーテル内に 満たす(カテーテルの1/3くらい泡が入ったら高く持ち上げると泡が下がっていき、全体に行き渡る)

⑥ 汚れがこびり付いているところはカテーテルを押しつぶすように揉む

⑦ カテーテル内を水ですすぐ

⑧ ③を水ですすぐ

⑨ カテーテル内にアルコールスプレーを吹き付け、カテーテル内に行き渡らせる

⑩ 一晩乾燥させる


書き出すと工程が多く、面倒に思われるかもしれませんが、工夫が必要なのはカテーテルの洗浄だけで、他は普通に洗ってるだけです。

確かに手動式や電池式の吸引機に比べると部品が多いので少し手間ですが、この吸引力なら我慢できます。

そのくらい、しっかり吸えるというのは大事です。

保管方法は?


メルシーポットには専用の収納ボックスやケースがありません。

ただ置いておくとACアダプターやカテーテルがビロ~ンとなって大変気持ち良くありません。

我が家での収納方法はこちら。



保冷バッグとペットボトルの大きさ比較画像
保冷バッグに収められた電動鼻水吸引機メルシーポットの画像


500mlペットボトルが縦に6本入るクーラーケースに入れています。

生鮮食品をいただいた時のケースがまさにシンデレラフィット(笑)

この中には、自分で用意した水を入れるプラスチックカップも入っています。
(カップはプリンの有名な某お菓子メーカーのゼリーカップです笑)

本体、ボトル、ACアダプター、カテーテル、水用カップがぴったり収まります。

凹凸が多いので、ハードタイプよりソフトタイプのケースの方が収納しやすいと思います。

電動鼻水吸引機メルシーポットのノズル画像


ちなみにノズルは娘と息子で分けています。

ノズル自体に名前を記入するのは無理だったので(毎回洗うから落ちる)、名前を記入した袋に入れて保管しています。

まとめ


このように、メルシーポットは保管や洗浄方法など、小さな吸引機に比べると手がかかる機械ではありますが、我が家ではもうなくてはならないグッズです。

鼻が詰まって眠れない、風邪が長引く、中耳炎になる、苦しくて眠れない等の悩みがかなり軽減されます!


うちの娘は保育園に入ってから何度も風邪を引いています。

でも、耳鼻科に行かなくても、こまめに吸引してあげられるので一度も中耳炎になったことがありません。
(ただし、なりやすい子もいるので、一概にならないとは言えません)

寝る前にしっかり吸ってあげると、安眠できるので親も楽です。


少し高価ではありますが、買う価値はあると思います。

もし「どうせ買うなら高価でもしっかり吸えるものがほしい」「メイン使いできるものが欲しい」とお考えでしたら、自信をもってお勧めします!





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